2014年 07月 22日
ちょっと早い夏休みをとってアイルランドに出かけてきた。正味1週間の駆け足ツアーである。 以前利用したことのある旅行会社から、毎月会員誌が送られてきて、世界各国の旅の情報がいろいろ載っているのを、金も時間もないし・・・と横目で眺めるだけだったのだが、エティハド航空を利用したアイルランドツアーが通常より10万円近い安い価格で掲載されているのを発見し、これは行くっきゃないと、あとさきも考えずに申し込んだのだった。 アイルランドは、憧れの国だった。ン十年前にイギリスを3カ月ばかりバックパックで旅したとき、スコットランドまでは出かけたのだが、アイルランドまでは行かなかった。ジョイスやスウィフトやベケットなど、クセのある文学者を輩出している国。アラン諸島の荒涼とした写真を見るたびに、一度は行ってみたいと思いながら、むざむざとトシを食ってしまっていたのが、 ほんの数行の案内に、かつての憧れがフツフツと蘇ってきたのだった。 普通だったら日本列島にたどり着く前に曲がっていくはずの台風が上陸して、出発日にかちあいそうなことにやきもきしたけれど、なんとか無事に通過してくれた金曜夜、仕事を終えて成田に向かった。アブダビ経由なので覚悟はしていたけれど、やっぱり遠い・・・・。 翌日の午後にダブリンの空港に着き、迎えてくれたのがFACES of IRELANDという250人のアイルランド市民のポートレートだった。写真家の名前はKevin Abosch。(この名前で画像検索すると、有名無名のポートレートがどとっと出てくる。アイルランド出身のアーティストだ) アイルランド出身の人には、O'Connor、O'Sulivan、O'Donnellなど、O'ナントカという人が多かったっけ、みんな意思が強そう・・などと思いながら進む。 空港ではこのほか60年代の空港の様子を示したモノクロ写真もあちこちのゲートに掲示してあった。こんな空港好きかもー。第一印象がぐーんとアップしたのだった。
by sustena
| 2014-07-22 21:32
| 旅
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