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2013年 06月 16日

西荻窪の不思議商店

中央線の西荻窪は、骨董品店が軒を並べ、ちょっと裏の路地に入ると、おいしい飮み屋や雑貨屋やカフェが並び、ギャラリーなどもそこここにあって、なんともまったりした、田舎臭いけどおしゃれな街なんだけど、きょう夕食のワインに合うパンを買ったあと、自転車で裏通りを行くと、妙に心ひかれる店があった。

まるで傘みたいなディスプレイで、どう見ても「ニヒル牛」としか読めない。めちゃヘンな店名であります。

あとで検索してみて驚いた。プロデュースしたのは、「さよなら人類」の「たま」の元パーカッション担当石川浩司さんで、オーナーは妻の石川あるさんであるらしい。この店は2のほうで、もう1店の「ニヒル牛」が、ボックス型のスペースを借り、その中で自分の作品を自由に展示、販売するコーナーを設けているのに対して、2のほうは、貸し出すのは、くり抜かれた地球儀だったり、古時計だったり、そこのスペースを見た上で、使いたい場所の相談をしていくシステムなんだって。

いろんな作家と出会う場所になるといいね。
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by sustena | 2013-06-16 21:48 | まち散歩 | Comments(2)
Commented by esiko1837 at 2013-06-18 20:46
震災前の気仙沼に、こんな店構えの喫茶店がありました。
こういう風に意図して作ったのではなくて、ただ古くなっただけのようでしたけど。
都会って面白いですね。
Commented by sustena at 2013-06-18 20:57
わが街にはこーゆーヘンな店がけっこういっぱいあります。骨董品屋さんも多くて、脱力系の若いひとがよく歩いてます。


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