いつもココロに?マーク

sustena.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2012年 10月 15日

「塩原多助一代記」

c0155474_21525170.jpg国立劇場で「塩原多助一代記」を見る。
三遊亭円朝の人情噺を国立劇場文芸課が補綴し、六幕十一場にまとめたもの。

三遊亭円朝=口演
三世河竹新七=作
       
   序  幕        上州数坂峠谷間の場   
   二幕目   第一場   下新田塩原宅門前の場
         第二場   同 奥座敷の場
         第三場   沼田在田圃道の場
         第四場   同 庚申塚の場
   三幕目   第一場   横堀村地蔵堂の場
         第二場   同 裏手の場
   四幕目         神田佐久間町山口屋店先の場
   五幕目         昌平橋内戸田家中塩原宅の場
   大 詰   第一場   本所四ッ目茶店の場
         第二場   相生町炭屋店の場

大好きな三津五郎が出るので、地味な話かなぁと思ったけど出向いた。前の席がかなり空いていたのでいい席がとれたけど、いささかスカスカなのは残念な気がしたよ。
配役は以下の通り。
c0155474_21531497.jpg

なんといっても、円次郎が多助のかわりに殺され、こにとどまっては自分も殺されてしまうと、多助が愛馬の青と別れる場面(馬が熱演♪)と、炭屋に奉公する多助が実父母に20年ぶりに再開するが、父親には養家を再興するまでとお目通りが叶わなかった場面(團蔵と東蔵と三津五郎の三人の行きがぴったり)がよかったー。孝太郎はお栄とお花の二役だが、お花のかわいらしさとは対照的な尻軽な悪女のお栄がブキミであります。

三津五郎が悪党の道連れ小平と純朴な多助が早変わりするところは期待していたんだけど、別に交替で出てきただけで早変わりではなかった。ちょっと残念。

巳之助ののびやかさが好き。萬次郎はいつもながらいい声。
丹次が橋之助のまたたびお角(橋之助の女形は初めて見た)と道連れ小平に殺される場面、ちょっとストーリーがわかりにくかったなぁ。それと馬の青がもっと出てきてほしかった。
c0155474_21532575.jpg


by sustena | 2012-10-15 22:08 | Theatre/Cinema | Comments(0)


<< K.ファウスト      流鏑馬を見る >>