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2012年 08月 28日

アフリカの染織

c0155474_20573322.jpg土曜日に、新宿の文化服装学院で開かれていた「アフリカの染織」展に行ってきた。

わが家には2階へと続く階段部分の天井に、中央アフリカの(どこの国だったか?)古布が飾ってあるんだけど、アフリカから連想するカラフルなものではなく、ひたすら地味ーな色なんだけど、その深みがとっても気に入ってる。で、今回もカラフルというより、素材の使いかたや、織の手仕事のデザインに惹かれた。

会場は2つの部屋からなっていて、アフリカの各地の特徴を大きくわけて紹介していた。
帯みたいな幅の布をはりあわせて一枚の大きな布にしたものがいろいろ。シンプルな模様がとってもモダンで驚いたな。
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この赤い布は、ガーナの男性用巻布「アディンクラ」。アディンクラは別れの挨拶を意味し、現在と未来、現世と来世の線引きをあらわすともいわれる神聖な布なんだそうだ。そのなかで、赤色のアディンクラは喪の色であり、葬式に参列する際に着る。文様は月、シダなど。木の皮や根、鉄粉などを煮詰めた黒色の液を染料として使う。ヒョウタンの実をくりぬいた型で模様をスタンプしたんだって。直線部分は竹櫛を使ったとのこと。
このほか、イチジクの木の皮をたんねんに叩いてのばしたものとか、蝋染め、泥染め。洋の東西を問わず、いずこも手に入る素材を上手に活用して服をまとっていたことがよくわかるのだった。
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by sustena | 2012-08-28 23:30 | Art/Museum | Comments(6)
Commented by sirokabu2011 at 2012-08-29 15:57
夏はこれを着て 街をあるくとカッコいいでしょうね。
Commented by Lucian at 2012-08-29 21:16 x
予想外に地味な印象なのは、イスラム文化や植民地支配時の欧州文化の影響を受けているからでしょうね。
未開の時代にはもっとカラフルだったと思います。
Commented by sustena at 2012-08-29 22:48
sirokabu2011さん、ケニアの布のカンガは何枚か持っていて、それで作った巻きスカートを普段着に愛用してます。街はちょっと歩けませんけど・・・。
Commented by sustena at 2012-08-29 22:50
Lucianさん、私もカラフルなのを期待していったので、ちょっと意外な感じでした。ヨーロッパなどから入ったビーズがステータスだったとも書いてあって、ビーズの模様はわりと最近ということにもちょっと驚きました。いまはもうTシャツとジーンズですねぇ。世界中どこもかしこも。
Commented by esiko1837 at 2012-08-31 20:29
お久しぶりです。

アフリカのデザインは、シックで素敵ですね。
黄色い肌の私たちにも似合いそうで欲しくなります。

大昔の美容学校時代、いつもこの文化服装学院が見えてたんですよ。
懐かしいなあ。
Commented by sustena at 2012-09-02 14:59
esikoさん、お久しぶりです!文化服装学院はいまは建て替えて、すごく立派なビルです(もううんと時間が経ってしまったけど)。アフリカでも地域によってずいぶん違うのを今回実感しました。


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