いつもココロに?マーク

sustena.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2012年 07月 03日

シマ模様

この春に、動物の模様とチューリングパターンについて研究している先生の話をうかがって以来、ガゼン動物の模様について気になって、3週間ぐらい前に動物園に出かけた。

お目当ては、シマウマ、ユキヒョウ、トラ、キリン、チーターであります。

チューリング・パターンというのはいくらきいても私にはチンプンカンプンで、とても説明できないんだけど、きわめて大ざっぱに言うと、黒と白の2つの因子があって、黒因子は黒と白をつくりだそうとして、もう一方の白因子はその働きを抑制しようという互いに逆の性質を持つとします。そして、2つの因子の速度が違い、白因子のほうが拡散のスピードが速いとするとどうなるか。黒がせっせと黒と白を生成してる一方で、白はそれをジャマしてしまう。中心部では黒が優勢だけど、白はあっというまに拡散してまわりのほうは白が優勢になっていく・・・・・・。で、そういう働きが、あちこちで同時多発的におこると、その生成と抑制のバランスでいろんな模様ができるんだそーです。(やはりだいぶ間違った説明のような気がする・・・・・・)

まぁ、ここで大事なのは、あるムズカしいの数式にあてはめてシミュレーションすると、出てくるパターンがあれフシギ、いろんな動物の模様に似てるってこと。

ところで、動物の模様でいちばん心ひかれるのはシマウマである。あれは白地に黒の縞なのか、黒地に白なのかとか、いろんな疑問がフツフツとわいてくるんだけど、そもそもなぜ縞なのか??
あの縞は私たちの指紋と同様、個体によってちょっとずつ違うらしい(ゼンゼンわかんないけど)
そして、あのシマシマが、群れでいると色の識別能力の低いライオンからカモフラージュする役割を示しているほか、表面の温度差によって対流がおこり、暑い夏でもけっこう涼しいんだそうだ(私の知人は、サーモグラフィーで撮影して、この説がホントかどうか確かめたんだって)。
また最近の研究によれば、あの縞模様は吸血アブの視覚を混乱させて、アブに刺されるのを防ぐ効果もあるらしい。(みんないろんなことを調べますね)

動物園でひとりぼっちのシマウマのために、壁に縞模様を描いてやると、ピタッと壁に寄り添うんだとか。安心するのかなー。

・・なんてことをつらつら考えながらシマウマを眺めてた。耳の後ろまで、シマシマなんですねぇ。ちゃんと見たことなかったな。
c0155474_22543255.jpg
c0155474_22544440.jpg

ユキヒョウは迫力だった。
c0155474_22553424.jpg


by sustena | 2012-07-03 22:55 | つれづれ | Comments(6)
Commented by esiko1837 at 2012-07-04 06:58
本当だ!!
タテガミも耳の後ろもちゃんと縞模様になってるんですね。
それにしてもシマウマもユキヒョウもなんと美しいことよ。
興味がムラムラと湧いてくる直ぐにそこに突進する行動力は
いつもながら凄いですね。
Commented by sustena at 2012-07-04 21:32
esikoさん、今回初めて、シマをじーっと眺めて、あっ、この2頭の耳の後ろの模様が違うこととか、シマ模様がビミョーに違うことがわかりました。(でも私の場合、個体識別はシマではとうてい無理)。
動物園もじっくりみるとおもしろいんですが、つい駆け足になってしまいます。
Commented by iwamoto at 2012-07-04 21:41 x
わたしもシマウマは大変美しいと思います。
はい、では、なぜ縞模様というか。
答え・・・・・・島から来た模様だから。 どう思われて?
Commented by Lucian at 2012-07-04 22:22 x
足と尻尾は細長いから横縞なのは分かりますが、
顔も長いのに縦縞なのは何故?と感じました。
横だったらカッコ悪いからでしょう。
ユキヒョウを見て、このネコ欲しいと思いました。
Commented by sustena at 2012-07-05 22:04
iwamotoさん、あの縞、ほれぼれしちゃいますよね。ところで英語のZebraは、古スペイン語の cebra(野生の兎馬)からってwiikiにありました。ボールペンのゼブラのいわれとか、調べだすと興味深いデス。
 
Commented by sustena at 2012-07-05 22:05
Lucianさん、このユキヒョウはガラス越しだったんですけど、カメラを向けていたら、ガラスに向かって時折飛び蹴りしてました。すっごい獰猛でした。


<< シマ模様2      コムデのゾウ >>