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2012年 06月 24日

栗山民也・演出『藪原検校』

c0155474_22341457.jpgすでに3週間ぐらい経ってしまったのでもうだいぶ忘れちゃったけど、世田谷パブリックーで観た井上ひさしの『藪原検校』がおもしろかった。演出は、井上ひさしの演出経験の豊富な栗山民也。この作品は、数年前に蜷川の演出でコクーンで観たことがある。あのときも手練のメンバーでたのしんだのだが、今回の方が目の見えない検校の野望が際立っていたような気がする。

親の因果で盲に生まれた杉の市は、悪の限りを尽くし、江戸の盲人にとっての最高位、検校に登りつめる。しかし悪事がばれ、最後は処刑される。

野村萬斎はいつもはナルシーすぎ~と思ってしまうのだけど、今回は口跡の良さが心地よくて、源平合戦のパロディを語るシーンは楽しい。

狂言回しをつとめる盲太夫に浅野和之。杉の市と対照的な盲人・塙保己一に小日向文世(この人の塙は奥行きが深く底知れぬ人物で不気味)。津軽三味線を思わせるギターを千葉伸彦がつまびく。

[作] 井上ひさし
[演出] 栗山民也

[出演] 野村萬斎/秋山菜津子/浅野和之/小日向文世/
     熊谷真実/山内圭哉/たかお鷹/大鷹明良/津田真澄/
     山﨑薫/千葉伸彦(ギター奏者)
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ビヨウヤナギとキンシバイって、これまでちゃんと区別がついてなかった。
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by sustena | 2012-06-24 01:02 | Theatre/Cinema | Comments(0)


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