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2012年 02月 23日

山口晃展「望郷」

銀座のメゾンエルメスで開催中の山口晃展「望郷 TOKIO RE(I)MIX」がおもしろい!

作品は3つ。一つは「忘れじの電柱」。これは、伝言板がついていたり、便器があったり、ノスタルジックでありながら、クリアな素材感が特別な印象を与える4本の電柱。東京の空のように、上部はこれまたクリーンでぴかぴかの電線がつながっている作品。
それと、スカイツリーから東中野あたりまでを、独特の墨絵風の鳥瞰図で描いた「Tokio山水(東京圏2012)」。鳥瞰図は現代の東京そのままでなく、明治の時代の建物があったり、ビルの上に天守閣があったり、皇居は江戸城であって、現在と過去とがミックスされた不思議な屏風絵風の作品。
そしてこの2つの作品の間に、床面が傾いた部屋がしつらえてあって、そこにこの展覧会の案内状の絵や、今回の電柱と鳥瞰図のデッサンが飾られた事務所がしつらえてある。
タイトルは「正しい、しかし間違えている」。この部屋に入ると平衡感覚がくるって、頭がクラクラしていまう。そのクラクラ感のまま、幅7メー呂流ぐらい?の「Tokio山水」を見つめていると、なんだか4次元にワープしちゃうみたい。

タイトルも、トウキョウリミックス、トキヲリミックス、トキオリミックスの言葉遊び。おすすめです。5月13日まで。
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by sustena | 2012-02-23 14:12 | Art/Museum | Comments(0)


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