2011年 10月 21日

アナトリー・チェルカソフ「自然における私の居場所」

c0155474_20554254.jpg銀座ニコンサロンで、アナトリー・チェルカソフという人の「自然における私の居場所」という写真展をやっていた。初めて名前を聞いた人だけど、モノクロが美しくて、ついふらふらっと中に。

1935年ウクライナ、ルハンシク地方デネジュニコヴォ村生まれで、ロシアの農業経済学者として有名なんだそうだ(って、知ってるわけはないのだった)。
1950年代の初めに写真を撮り始め、決して審美的とはいえないごく当り前の風景や人物の立体的な美しさや奥行きを平面でどう表現すればよいかを探究し、プラチナプリントに行き着いたのだという。

川面に写る木の影、草原の木々、風のそよぎ、雪原、つらら・・・・作者の生まれ故郷のウクライナとロシア、モスクワ近郊の何の変哲もない風景が、実に階調豊かに写し出されていて、プリントの美しさにじわーんとなるのだった。

by sustena | 2011-10-21 22:06 | Art/Museum | Comments(0)


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