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2011年 10月 12日

散歩しながら───#プラハ・ウィーン6

朝起きて、さてきょうはどこを歩こうか考える。
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ホテルから歩いて1分のところに地下鉄があってメチャ便利だった。この地下鉄のエスカレーターがめちゃ速くて、いつもドキドキした。
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ユダヤ人街を歩き回る。この古い墓地は、墓が倒れたままになっていたっけ。
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シナゴーグや、ユダヤ人の暮らしを伝える博物館を観る。最後に回ったシナゴーグでは、中に第2次大戦で殺された8万人のユダヤ人の名前と生年月日、死んだ場所が壁一面に記してあって、重たい気分になった。

ちょっぴり疲れたなぁ・・・。
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ちょっと路地に入ると、おしゃれなクルマである。
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プラハは旧市街の古い街並みもいいけれど、こんなふうにユニークな建築も突如登場する。これは物議をかもしたというダンシングビル。
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プラハ城の敷地内の教会では、窓からの陽に柱がステンドグラス色に染まってた。
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すでに夕方である。プラハ城近くのモルダウ川には、観光客向けの気球が浮かんでいる。気持ちがよさそう・・・・。
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毎年5月に行われるプラハの春音楽祭では、最終日に「芸術家の家」のドヴォルザークホールで必ずドヴォルザークの交響曲が演奏されるという。この由緒あるホールで、彼のチェロ協奏曲を聴いた。(ちょうど「ドヴォルザーク・プラハ・フェスティバル」という国際音楽祭が開かれていたのだ)。クラシックの生演奏など、十年ぶりぐらいか。
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ホールに入る前にお城のほうを眺める。
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コンサートが終わった頃はもうすっかり夜も更けて、いつもにぎわう市庁舎前の旧市街広場も閑散としてる。
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こんなふうに毎日2万歩以上歩いた。

by sustena | 2011-10-12 01:53 | | Comments(11)
Commented by jmiin at 2011-10-12 05:23
2万歩! それは疲れたでしょう。
でも、海外に行った時には歩きたいですよね。
歩かないと、その国の本当の空気を感じ取れないと思います。
実にご苦労様でした。
Commented by esiko1837 at 2011-10-12 08:56
個人の旅ならでは!!の歩き方ですね。
ものすごく憧れます。
漠然と知っていた歴史が、証拠を目の当たりにすることによって
その事実の大きさを思い知るってことありますよね。
絶対に繰り返してはいけない人類の過ちの証拠を、子供たちに見てもらいたいなあといつも思います。
教科書で漠然と習うだけではいないと心から思います。
ダンシングビル・・・初めて見ましたが、こういう建造物が許されるのでしょうか・・・。
Commented by higphotos at 2011-10-12 17:49
いやー、いいなぁ。
ヨーロッパで街撮りって憧れます。
また、Ricohの色目がやっぱりヨーロッパにはマッチしてますね。
Commented by sustena at 2011-10-13 00:07
3万歩、歩いたときもあったんですよー。でもこんなふうにイッパイ歩いていたので、後半はさすがにバテました。
Commented by sustena at 2011-10-13 00:08
esikoさん、ダンシングビルは21ミリでしかも、ちょっと傾いちゃったこともあって、いっそうゆがんだかも・・・。これでオフィビルなんです。
Commented by sustena at 2011-10-13 00:10
higphotosさん、私はヨーロッパの街より、新旧のゴッタ煮になったアジアの都市(めちゃ広いけど)のほうが写真を撮る対象としては惹かれます。私は、ヨーロッパを撮る感性はゼンゼンないなーと実感したことでした。
Commented by iwamoto at 2011-10-14 12:31 x
これらの写真で、「感性がない」と言われては、わたしたち後に続く者としては立場がないわけですよ。 (わたしだけ?)
いやはや、オトコマエの旅行記です。

わたしは年齢的に「プラハの春」も「チェコ事件」もライブですが、ワルシャワ条約機構軍の侵攻は、時代に冷や水ぶっかけましたよね。
ビロード革命の後、ハヴェル大統領に招かれ、クーベリックが指揮した「我が祖国」。 音楽のパワーというものが魂に刻まれる瞬間。
Commented by Lucian at 2011-10-15 21:09 x
ダンシングビルは、正面から一見すると小さいビルが大きいビルに寄りかかっているように見えます。
でも右側から見ると両方のビルの重心の位置が少しだけ相手側にシフトしていて、バランスが取れているのが分かります。
Commented by ken_kisaragi at 2011-10-16 15:04
素晴らしい時期に行かれたのですね!羨ましい。
自分が行ったのは極寒の一月だったでしょうか、夜はまんまカフカの世界でありました。
ビール飲んだあとのナイト・ウォークではトイレ探しに泣く程苦労(善し悪し別で忘れ得ぬ思い出)
大好きなマーラーもチェコなんですけど、個人的にはちょっと違うかな、という気もします。
『ベニスに死す』のイメージが強すぎるのかも。
ヤナーチェックがチェコの匂いプンプンでイイ感じ。
Commented by sustena at 2011-10-16 23:54
iwamotoさん、ワタシは同時代というにはちょっと小さかったけど、凍りつく思いでテレビを見ていました。この国のひとたちの自由を大切にする気持ちとのびやかで不屈の精神はナカナカのものですねぇ。
Commented by sustena at 2011-10-17 00:00
kenさんの東欧の写真は憧れです~。日本よりうんと寒いのではと思っていたら、思いのほかあったかくて、朝晩は冷えるけれど、日中はTシャツでも大丈夫だったのは意外でした。
私はミーハーなので、川をみかけると、モルダウを口ずさんでましたが、ヤナーチェクのシンフォニエッタを聴くと、カフカを思い出しちゃう。


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