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2011年 05月 02日

シュルレアリスム展

esikoさんに、よほどソバが好きなのね~、と言われたけど、またまた美術展+ソバのコースに行って参りました。

今回は、国立新美術館で開催中の「シュルレアリスム展」であります。
学生時代に、アンドレ・ブルトンの「ナジャ」とか、シュルレアリスムにほんのちょっぴり浸ってたことがあるけれど、フィットするモノはいいんだけど、ちょっと趣味が合わないとチンプンカンプン、何これーの世界なので、次第に縁遠くなってたんだけど、ポンピドゥセンターから170点がどどっと集まると聞いて、行こうと思ってるうちに震災があったりして、気づけばもう会期もオシマイ。ようよう出かけたのでした。

この展覧会は、若い人と初老のおじさまが多いと聞いていたんだけど、おじさまがたは、とっくに見てしまったのか、日曜日に出かけたときは、若い人がいっぱい。熱心にメモを取っているひとも多かったなぁ。

構成は次の通り。
1●ダダからシュルレアリスムへ1919-1924
2●ある宣言からもうひとつの宣言へ1924-1929
3●不穏な時代1929-1939
4●亡命中のシュルレアリスム1939-1946
5●最後のきらめき 1946-1966
展示会場の各章の入口には、その時代のシュルレアリスムグループの大きな写真が掲載さている。アンドレ・ブルトン、キリコ、ダリ、ブニュエル、マックス・エルンスト、ブローネル・・・。(名前と顔が一致しないので、ぱっとわかるようになっていたらよかったのに)

しかつめらしい顔をして見るよりも、あっ、こんなことまでできるんだぞーとヒラメキをアートにしたり、想像力を競って見せたり、おもしろがって遊んだりしてるさまを、ほほーんと見てると楽しい。

なかでも、「甘美な死骸」という複数のアーティストでひとつの作品をつくる遊び。折り畳んだ紙に、あらかじめ人体のどの部分を描くかをあらかじめ決めて、順に描いたあとにせーので紙を開いてみる。意外にまとまってるじゃないのー。

ルホ・マグリットの「赤いモデル」という靴の先がはだしになっている絵は、見るたびに「かいじゅうたちのいるところ」を思い出してしまう。そうそう、イヴ・タンギーって好きだったのよね、などと、なんだか見てて妙になつかしい気持ちになってしまったなぁ。

このあとは、「祈年 手打茶寮」へ。つまみは、クリームチーズの西京漬け、ウドのきんぴら、蓮根もち。
発芽したばかりのそばの実を石臼で挽いた「豊穣」と、かいう発芽そばと、そばの実の芯の白い部分だけを使った10割水ごねそばの「吟白」。こんな白いソバってあり?と思う色なのだった。
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by sustena | 2011-05-02 16:54 | Art/Museum | Comments(12)
Commented by higphotos at 2011-05-03 09:39
無類のソバ好きです。
とイイながら、十割よりは更科が好きという軟弱者。
そしてつゆはキリっと辛くなくてはだめ。

神田の藪は甘すぎです。私には合いません。
うーーん。美味しいソバが食べたいです。
Commented by esiko1837 at 2011-05-04 21:16
私は以前は蕎麦が嫌いだと思っていました。
友人のご主人が趣味で蕎麦打ちを始めて、それを何回か頂いてからは大好きになりました。
で、好きだと思って注文しても美味しくないと、やっぱり蕎麦は嫌いだったんだと思うことの繰り返しです。
何でもそういうことが有りますよね。
美味しいモノは美味しいけど、美味しくないモノは美味しくないって。
だから、蕎麦が好きなのか嫌いなのかわかりません。
Commented by iwamoto at 2011-05-05 17:50 x
わたしは40歳過ぎてから蕎麦が食べられるようになりました。
それまでは美味しい蕎麦を食べたことがなかったのでしょう。
で、一気に勉強しましたので、ある意味詳しいです。
「粒食と粉食」という概念に辿り着きました。 
粉に関する学問は、少ないですね。 粉体工学とかくらい。
蕎麦屋は、蕎麦をメインにしたテーマパーク(笑) さんざん、飲んで喰って、最後に冷たい蕎麦。
Commented by sustena at 2011-05-05 21:53
higphotosさん、私は更科はあんまり好きじゃない。でも、もう新そばの季節はすぎた今の時期でも、水ごねで香りを引き出してるのはリッパだと思いました。、
Commented by sustena at 2011-05-05 21:59
esikoさん、おいしいソバ粉で、打ち立てで、出汁をちゃんととったキリッとしたソバつゆであれば、絶対においしいと思いますよー。でも知らないところで頼むのは、かなり危険性も高いので、あやしい場合は私はうどんにしています。うどんは比較的冷凍適性が高く、チェーン店や立ち食い店でも、そんなにガッカリしなくてすむので・・・。
Commented by sustena at 2011-05-05 22:05
iwamotoさんが「勉強」というと、とことんい究めちゃう感じがするなぁ・・・。私の最近のお気に入りは品川翁です。地元の鞍馬もおいしいんだけど、酒のつまみがちょっと寂しいなぁ。
Commented by Cakeater at 2011-05-05 23:21 x
駒場の1年目、オリエンテーションだけ出て6月まで図書館ごもり、5月に仏語クラスの8人で「シュールレアリズム宣言」の読書会を下賀茂寮でやりました。シュールレアリズムって、70年代のパンクムーブメントのさきがけみたいなもんと思ってます。ブルトンはロックできないけど、マネージメントと評論は達者だったというのが私見。タンギーなんかもろパンクファッションです。(笑い)今でも読むのはエリュアールとプレヴェールくらいですね。絵と写真は見られるけど。
Commented by jmiin at 2011-05-06 17:38
僕は未だに蕎麦のおいしいのはどう言うのを言うのか分かっていません。
だから、蕎麦を食って感動した事がありません......

ひよっこ、って言っていただいて構いません.....(汗
Commented by sustena at 2011-05-06 23:27
私はCakeaterさんとは年代的にすれちがっていないと思うな。(おそらく行動範囲も)。ずっと、あの高校みたいなキャンパスにばっかりいたし・・・。
Commented by sustena at 2011-05-06 23:27
jmiinさん、自分で蕎麦を打ってみてください!おいしいから!
Commented by ken_kisaragi at 2011-05-07 13:29
映画ではブニュエルのアンダルシアの犬とかマン・レイの写真とか・・・
シュルレアリスム派らしいのですが、理屈抜きに沁みてきます。
喉ごし通る山芋蕎麦と同じ!(^o^)
Commented by sustena at 2011-05-08 21:08
アンダルシアの犬は、今回上映されていました。あの目玉の痛そうなトコロ、ちょっとそば屋に急いだために見逃しちゃったな。


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