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2011年 03月 21日

ヴァイオリニストの穴澤さんについて

数年前、息子の高校のPTA活動で、ヴァイオリニストの穴澤雄介さんのコンサートを行った。目が見えないが、とてもエネルギッシュに演奏活動を続けていらっしゃる方で、トークもうまい。その穴澤さんが、今回の震災で自分でできることをと考えて、チャリティコンサートをやりたいとメールをくださった。

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この度発生した太平洋沖地震及び津波による被災者とそのご家族の方々に対して、私はなんと申し上げたらよいのか、本当に言葉になりません。心から、心の底から、お見舞いを申し上げます。

この様な未曾有の状況下、今こうしている時点においても、私達の大切な仲間たちが、かつて無い過酷な環境と、たくさんの悲劇の中で想像を絶するような大変な思いをされているはずです。

これまで何度も演奏に呼んで下さった東北、愛する東北のみなさんに、何とかして私は恩返しをしたいのです。今、音楽家として私に何ができるのか、色々と考えました。私自身も義援金をあちこちから送りますが、合わせて義援金集めのためのチャリティー演奏も、可能な限り行ないたいと思いました。

そこで、私穴澤からみなさんにお願いです。義援金集めのためのチャリティー演奏をさせてください。もちろん私へのギャランティーなど、考えていただく必要は全くございません。当然のことながら、集まった義援金に手をつけることはありません。どうか信じてください。小規模でもかまいません。近所の方々を集めるだけのホームコンサートでも大歓迎です。会の趣旨が音楽でなくてもかまいません。何かのイベントの1コマでもよいのです、1曲だけでもよいのです、募金活動さえさせていただけるなら、演奏時間や音響条件などは問いません。もし旅費を確保していただけるのでしたら、遠方でも喜んで演奏に行きます。どうかどうか、この計画に力を貸してください。

私の音楽仲間であるクラシックピアノの平林三和ちゃん、ドラム&パーカッションの高木將雄君も、この計画に賛同してくれていますので、スケジュールさえ合えば、デュオやトリオでの演奏も可能かと存じます。

「こんな時期に音楽なんて不謹慎」とおっしゃる方もおいでかもしれません。しかし、こんな時期だからこそみなさんに生の音楽に触れて元気を出していただいて、前向きな気持ちになってもらえたならと思うのです。私達は東北の方々の分までバリバリ働いて日本経済を支えなければなりません。落ち込んでいる場合ではないのです。音楽は心のビタミンになれる、そういう力が音楽には存在すると私は確信しています。もちろん今の状況が落ち着いた頃には、ボランティアで被災地を演奏して回りたいとも考えております。

どうか力を貸してください。皆様からのたくさんのチャリティー演奏のご依頼を、演奏者一同、心からお待ちしております。なお、このチャリティー演奏の期間は4月20日までとさせていただきます。被災地へは、一刻も早く義援金をお届けしたいと考えております。恐縮ではございますが、できるだけ早くご依頼いただければと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
最後までお読みくださいまして、本当にありがとうございました。

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すでに何件かの依頼が入っているとのこと。


穴澤雄介さんのホームページ http://www5b.biglobe.ne.jp/~anazawa/
穴澤さんのブログはこちら http://anazawa.exblog.jp/

by sustena | 2011-03-21 21:13 | つれづれ | Comments(2)
Commented by Lucian at 2011-03-23 20:31 x
自分が受けている有形無形の恩恵を感じている人は、その一部を還元して分かち合うべきだと感じているものです。
そうすることによって恩恵は継続され、循環していくものだからです。
与えるために受け取り、受け取るがゆえに与えるのです。
Commented by sustena at 2011-03-23 21:00
Lucianさん、いろんな人が自分でできることで精一杯の貢献を・・と、知恵をしぼっていらっしゃいます。私は、すてきな話を聞いたらお知らせするとか、カンパするぐらいしかできないのが残念です。


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