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2011年 02月 20日

クリント・イーストウッド監督『ヒア アフター』

c0155474_22434882.jpg昨日、封切られたばかりの「ヒア アフター」(HEREAFTER 2010年アメリカ・ワーナー)を見てきた。
もちろん、監督がクリント・イーストウッドだったからである。でも、よく調べないで行ったら、なんと臨死体験を扱っているという。ヒアアフターもよく考えたら「彼岸」って意味じゃないか~。
あーあ、イっちゃった映画だったらイヤだなぁ・・・とちょっと不安だったのだけれど、杞憂でありました。なかなかじわーんと、心がシミジミする映画です。大傑作というわけじゃないけれど、死後の世界にまったく興味のない人だって(私もそう)、それほど違和感なくストーリーを追って行ける。

仏、米、英に住む3人の人物が登場する。

マリー(セシル・ドゥ・フランス)はパリで活躍中のニュースキャスター。恋人と一緒に訪れていた東南アジアで、津波に遭い死にかける。呼吸停止していたときに見た不思議な光景が時折眼前に浮かび、キャスターを降板させられる。休暇を取ってミッテランの本をまとめる約束をするが、かわりに臨死体験を調査した本を書きあげる。

アメリカのサンフランシスコに住むジョージ(マット・デイモン)は、かつて霊能者として、死者との対話を媒介してきた。しかし、相手の隠しておきたい真実までもが見えることによって、恋人もできず、孤独にさいなまれている。人生を変えようと通い始めたイタリア料理教室で出会った女性も結局去ってしまう。過去を隠して働いていた工場からもリストラされるハメに・・。

一方、ロンドンでは、ヤク中の母をもつマーカスが、突然の交通事故でいつも一緒に行動していた双子の兄を亡くしてしまう。児童相談所によって里親に預けられるが、兄を忘れることができない。もう一度兄と話したいと、霊能者を訪ね歩くがインチキなひとばかり。

最初バラバラだったこの3人の話が、ロンドンで交錯することになる・・・・。

冒頭の津波のシーンは迫力。双子の話も切なかった。そしてなんといっても、イーストウッドの音楽がしっとり心に染みて美しかったよ。
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by sustena | 2011-02-20 22:43 | Theatre/Cinema | Comments(6)
Commented by iwamoto at 2011-02-20 23:22 x
知り合いが「冷媒士」やってました。
Commented by sustena at 2011-02-21 00:11
冷媒配管工とか?? 
Commented by esiko1837 at 2011-02-21 16:06
あっ!!!
今日、温泉の帰りに見てきました。
母がクリント・イーストウッド好きなのと、
私がマット・ディモン好きだからです。
最初の津波はほんと、大迫力でしたね。
でもラストが・・・あんなにあっけなくていいのだろうかと思いませんでした?
Commented by sustena at 2011-02-21 23:36
マット・ディモンって、すごーく胸板が厚いんですよねぇ。あらためて目を見張ってしまいました。私は、最後のあっけなさはあんなものかなーと。あれ以上進展させてもねぇって気がします。
Commented by ken_kisaragi at 2011-02-24 23:33
女性ボクサーの映画観て、オモイッキリ悲しい物語でビックリしました。
未だマカロニ・ウエスタンやダーティー・ハリーのイメージが強いのです。
Commented by sustena at 2011-02-27 10:42
トシをとってからのものは、自分が出演してるのも、監督をしてるだけなのもどれもいいです。音楽もやっちゃうんだから、なんともすごい才能ですねぇ。


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