2010年 12月 26日

マイクル・コナリー『エコー・パーク』

c0155474_0194213.jpgマイクル・コナリーの『エコー・パーク(上下)』(ECHO PARK 古沢 嘉通/訳 講談社文庫 2010年4月刊)を読む。ミステリは久しぶりである。

ロス市警の未解決事件班のハリー・ボッシュ刑事は、13年前に自らが担当したマリー・ゲストの失踪事件をいまだ追っている。ボッシュがホシとにらんでいるのは大富豪の息子だが、立証が困難なうえ、弁護士の立ち会いがなければ、事情聴取もままならない。
そんななか、ロサンジェルスのエコー・パーク地区で、女性2人の死体を袋詰めし、車に乗せてどこかに運ぼうとしていた男が逮捕された。容疑者は司法取引を申し出て、死刑免除を条件に、過去の殺人も自供するという。その中に、ボッシュが追い続けてきたマリー・ゲストの事件も含まれていた。どうやらボッシュは重大なミスを犯していたようなのだ。容疑者の自供を確かめるべく、マリー・ゲストを埋めたとする場所へと向かうが……。 

のっけから、テンポよく進む。ところどころ、「ボッシュは思い込みが強すぎないかー」というところとか、「なんで肝心なことを聞かないのだ!」と思うところはあるものの、ぐいぐい読ませる。

ハリー・ボッシュシリーズは、第一作の「ナイトホークス」を読んだだけで、ずいぶんご無沙汰してたけれども、正統派ハードボイルドって感じですねー。

ただし、結末のどんでん返しはちょっといただけないなぁ・・・。
c0155474_0412241.jpg

c0155474_11464526.jpg
c0155474_1147422.jpg
c0155474_11471598.jpg


by sustena | 2010-12-26 00:41 | 読んだ本のこと | Comments(0)


<< 低レベ      カレンダーづくり >>