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2010年 10月 15日

「石上純也展 建築はどこまで小さく、あるいは、どこまで大きくひろがっていくのだろうか?」

資生堂キャラリーで、「石上純也展 建築はどこまで小さく、あるいは、どこまで大きくひろがっていくのだろうか?」をやっている。あいにく、次の日曜日までで、資生堂のショーウィンドウに惹かれてふと見たら、石上純也の名前が目についたので立ち寄ったのだった。
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石上純也は1974年 神奈川県生まれ 。2000年に芸大の大学院の建築科を出て、2000-04年まで、妹島和世建築設計事務所勤務。2004年に独立し、神奈川工科大学KAIT工房(2008)など、軽くて透明感のある建築で、いかにも最近のひと。2009年に日本建築学会賞を受賞し、最近の話題はなんといっても ヴェネチア・ビエンナーレ建築展での活躍である。

資生堂ギャラリーで建築家の作品というのも、ちょっと不思議な気がしないでもないが、「銀座モダンと都市意匠」などを快哉したこともあるし、デザインされた都市や住まいというのも、まるで縁遠いというわけでもないのだった。

石上は、ロンドンにある美術系の出版社Thames & Hudsonから、来年(2011年)に彼の建築に対する考え方や発想を紹介するための100のプロジェクトについてまとめた本を制作中とのことで、この展覧会は、その一部を紹介するもの。
マッチ箱より小さい不揃いの屋根が、グラデーションになり、どこまでも続いていくようなものとか、ジャックと豆の木ならぬ、どこまでも伸びていくような建築、境界を雲形野用に発想したもの、海の中へ、地球大へと、従来の境界を超えて思考が広がっていく建築を、ぽんと手のひらに定時してくれているようで、とても興味深かった。
「惑星と建築、素粒子と建築、建築以外のすべてのものと建築、たとえば、そういうスケールの広がりをもって建築の可能性を考えていきたい」(石上)
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GRDIII

by sustena | 2010-10-15 23:41 | Art/Museum | Comments(0)


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