2010年 09月 30日

齋藤利江の三丁目写真館「あの日、あの時、あの笑顔」

Cakeaterさんに教わって、銀座2丁目のギャラリー・アートグラフで開催中の、「齋藤利江の三丁目写真館『あの日、あの時、あの笑顔』~その2.昭和30年代のくらし」を見てきた。

小学館の『マイファーストビッグ』に連載された「特撰 三丁目の夕日」「月イチ三丁目の夕日」(作:西岸良平)齋藤利江さんの写真コラムの中から、昭和30年代の銀座の通りのスナップ、群馬の小学校や道端からかいま見える人々のくらしのスナップ。

写真家になりたくて、中学高校とせっせと写真を撮っていた齋藤さん、写真なんてやめてしまえと、お父さんに怒鳴られ、ネガを取り上げられてしまう。写真家の夢はお父さんがなくなり断念。40年後に、てっきり処分されていたとばかり思っていたネガが、お父さんの遺品の中から出てきたのだという(半分ウロ覚え)

撮影会で二眼や一眼など、手に手にいろいろなカメラを構えているところ、小学校の運動会、道端で遊ぶ子どもたち、銀座のモデルのような外国の人たち……。銀座の街並みなど、それとわかる場所もたくさんあって興味深かったなぁ。

それにしても、昭和30年代の前半は日本全国あちこちで子どもたちは似たようなカッコをしていたんだなぁ。いまもあと何十年か経つと、平成20年代だな、なんてパッとわかるんだろうか。
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by sustena | 2010-09-30 23:45 | Art/Museum | Comments(8)
Commented at 2010-10-01 06:22
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sustena at 2010-10-01 16:39
Pくんは昭和30年代がリアルタイムかどうかはわかりませんが、いかにも~の写真揃いでした。
Commented by esiko1837 at 2010-10-01 19:09
昭和30年代の前半の自分の写真は有りますが、サステナさんが見たら、戦前のものだと思うでしょう。
あの頃からは考えられないほど、今は東京と地方との文化の差が無くなりました。
Commented by Cakeater at 2010-10-01 22:58 x
子どもしか写ってないと、80年代90年代、00年代まったくわかりませんね。ただ靴のデザインでなんとかわかるかなあという感じです。
斉藤さんの写真の中の一番すきなのは、女子高校の運動会に来ていたおかっぱ頭の就学前の女の子が仲間に加わろうと、両親の下駄を左足に、右足は自分のサンダルで踊りながらグラウンドに入っていく後姿の写真です。斉藤さんもまだ高校生で写真係で撮ったそうです。
それにしてもオリンパスワイドとニコンSという完全マニュアルカメラでこれだけすばやくスナップしてる。。。中3で大人を押しのけて県の写真コンテストのグランプリを撮った腕ですから。。。すごいなあと思います。
Commented by ken_kisaragi at 2010-10-06 01:28
sustenaさんの銀座や荻窪・・・これは30年後見ると絶対面白い!(今よりも更に、と言う意味)
古ければ良い、と言うものではなく、
クールに且つ軽妙に時代の空気を捉えるセンスがないとダメでしょうね。
だから後、30年は健康に長生きしないといけません・・・お互い頑張りましょう。ヾ(^^ )
Commented by sustena at 2010-10-11 23:20
esikoさん、昭和30年代ぐらいの地方の子どもたちの写真って、髪形や服装がみんな似てるような気がしません? 東京の下町は、履いているものなどをみると、髪形は似ていてもやっぱりちょっと都会ですよねぇ。
Commented by sustena at 2010-10-11 23:23
Cakeaterさん、顔はむずかしいかもしれないけれど、クラスの名簿などをみると、おおらその年代がわかるかも。今の子どもたちの名前は、読めないのが多いです。
Commented by sustena at 2010-10-11 23:27
ken_kisaragiさん、ファッションだけでなく、ショーウィンドウや、街の感じなどもずいぶん違っていきますよね。デジタルデータはちゃんと残っているかしらん。データは壊れなくても、再生できなくなっていたりして・・・。


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