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2010年 10月 01日

岩松了「シダの群れ」

先日、シアターコクーンで岩松了の「シダの群れ」を見た。このところ、岩松の芝居はちょっとビミョーな拡散気味のものが多かったのだが、これは久しぶりにギュッとしまった、緊張感とスピード感と、だけど岩松特有の、曖昧な言葉で関係を手探りしていくような会話のテンポが妙に「いま」を感じさせて、飽きさせない芝居だった。

話じたいはどうということもないものなのだ。

3年ぶりに監獄から出所してきたタカヒロ(江口洋介)。彼を慕ってやくざになった森本(阿部サダヲ)は、相変わらず組の跡目の息子の送り迎えもちゃんとできない未熟者で、ヤクザの水にもなかなかなじめない。

タカヒロは、いま病床の組長の愛人・真智(伊藤蘭)の息子である。身代わりに監獄に入り、無事出所したあかつきには組長を次ぐはずだったが、どうやら、正妻の息子のツヨシ(小出恵介)が跡を継ぐようだ。ツヨシの愛人(黒川芽以)はもっか妊娠中で、ツヨシの妻(なのかなー?)の江口のりこはつんけんあたっている。真智はタカヒロに跡を継がせようと、組の重鎮・水野(風間杜夫)に秋波を送る。
水野はそんな互いの思惑の渦巻くなか、何かとコーヒーを入れたがる。軽いキャラと見せながら、コワモテぶりを発揮したり、なかなかひとすじ縄ではいかない。

どうやらタカヒロは、組の宥和のために差し出した女とこっそりと会っているらしい。ヒットマンも現れて・・・

と、あらすじをまとめようとしても、この世界はまったく伝わらないなぁ。

伊藤蘭と風間杜夫がスプレーをもって一緒に踊るシーンなど、なかなかニクイ。組織のなかでどう生きるか、回転の遅そうな頭で、ブコツに苦悶する男を阿部サダヲが好演。小出恵介が民主党の前原にナゼかだぶって見えたよー。
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★ちょっと留守にするので、更新をしばらくお休みします。

by sustena | 2010-10-01 17:35 | Theatre/Cinema | Comments(6)
Commented by Lucian at 2010-10-01 22:55 x
涼しげな紫の花ですね。
デュランタの「タカラヅカ」です。
別名のタイワンレンギョウのほうが知られているかもしれません。
Commented by higphotos at 2010-10-04 12:11
お出掛けのご様子。ご無事をお祈りします。
どんな写真をお持ち帰りになるのか、楽しみです。
Commented by ken_kisaragi at 2010-10-05 21:07
ブコツに苦悶する男を阿部サダヲ! 言い得て妙。
観てませんが、その感じ合いそう・・しかし面白い役者さんですね。
ほんと仕事も楽しまなければいけません。
もしかしてプライベート旅行? 
・・・そう言えばオイラの夏期休暇どうなってんねん!(><;)
Commented by sustena at 2010-10-11 23:28
Lucianさん、いつも花の名前を教えていただき、ありがとうございます。なんだろう????と思いながら撮りました。
Commented by sustena at 2010-10-11 23:30
higphotosさん、ようやっと帰ってきました。写真はムムムですが、何回かにわけて報告しますのでよろしくお願いいたします。
Commented by sustena at 2010-10-11 23:33
ken_kisaragi さん、あれこれきちんと計画を立てるゆとりがなかったので、休めるとしたら、このポイントしかない!と勢いだけで行ってきました。もっか、メールの山にげんなりしてますが、なんとか空白を埋めて、明日からめいっぱい仕事です。


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