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2010年 06月 02日

北岡哲展「トタンの生きものたち」

c0155474_22294435.jpg仙川に行ったのは3つお目当てがあった。
ひとつは、この春のラジオのイベントに参加してくれた役者さんの出る芝居があったこと。その劇場は、安藤忠雄さんの設計したもので、その劇場のある道路が安藤ストリートと呼ばれるほど、安藤さんの建築がズラッと並んでいること。そして、そのひとつの東京アートミュージアムで、北岡哲さんの「トタンの生きものたち」という展覧会をやっていて、それをついでにみたかったこと、である。

というわけで、地元の仲間と集合するちょっと前に東京アートミュージアム(TAM)へ。
ここも安藤さんが設計した美術館で、狭いながら、いかにも安藤さんらしい設計。ここのwebサイトに館内の写真があって、雰囲気がよくわかる。

さて、この「トタンの生きものたち」、トタンやボタンやナットなどを素材に、セミやトンボやカミキリなどの昆虫や生きものの頭部などを制作する北岡さんの立体作品と、そのもととなったドローイングが展示されている。昆虫のデッサンと、そこから、輪郭を描き出し、目や関節がボルトやナットで置き換えられ、次第にロボット的な風貌になる。ほんのわずかな違いなのに、無機的な色合いを帯びる。


作者の高岡さんは、熊本県生まれで、富山県の高岡短期大学木材工芸専攻を卒業。富山県のあちこちで個展を行っているひと(といっても、私は今回初めて知ったのである)。10年前からまるで紙のように軽やかでありながら、透明感と緊張感があり、いろいろな表情が出せるトタンという素材に惹かれ、取り組んできたという。コンクリート打ちっぱなしの内部と、このトタンの表情がまた楽しかった。
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内部から外を見る。この日は空がきれいだった。
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GRDIII

by sustena | 2010-06-02 22:30 | Art/Museum | Comments(0)


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