2010年 04月 25日

目黒散歩日記

昨日はのんびりしようと思ってたんだけど、ひさびさにすっかーんと晴れたので、目黒から祐天寺までの、拡大散歩に。
目黒駅西口に降り立って雅叙園側の行人坂→大円寺→五百羅漢寺→目黒不動尊→お蕎麦やさん→祐天寺→祐天寺駅というコース。学生時代、目黒駅をいつも利用していたけれど、庭園美術館のある白金側だったから、駅の反対側にはまったくもって遠征したことがなかった。

行人坂は急坂である。(この写真ではその感じがゼンゼン出ていない。もっと急勾配なんである)。昔ここを切り開いたころは、さぞかし・・と思い浮かべた。
c0155474_21593696.jpg

大円寺に入ると、左手側にずらーっと並ぶ石仏に驚く。その数およそ520体。明和9年(1772年)の大火事は、この大円寺が火元といわれ,なくなった人を供養するために彫られたものという。いろいろな表情の石仏があって、誰か知り合いに似た人はいないだろうかと、いつもじっくり眺めてしまう。
c0155474_22104844.jpg

そのあと五百羅漢寺に入る予定が、建て替えられて風情のない外観で、拝観料が200円かかるというので、先を急いでいたこともあり、パス。
続いて訪れた目黒不動尊は、滋覚大師が大同3年(808年)比叡山に向かう途中、目黒で宿をとったところ、不動明王の夢を見たのでその像を彫り、安置したのが寺の始まりとされる。境内には、滋覚大師が独鈷を投げたら泉が湧いて、以後旱天でも枯れることがないという「水垢離場」があった。これまで水ごりという言葉はく聞いたことがあったけれど、どんな漢字なのか考えたこともなかったなぁ。帰ってから国語大辞典をひいたら、「こり」は「川降り」からで、「垢離」とゆーのは、当て字なんだって。
本堂裏手の墓地に、青木昆陽のお墓があった。昔は見晴らしがよかったんだろうなぁ。
c0155474_22225290.jpg

ホントは林試の森や競馬場跡などもチェックする予定が、お蕎麦屋さんがいっぱいだとイケナイと思って、これもパス。お蕎麦を食べたら、なんだか歩くのがどーでもよくなって、祐天寺だけサッと見て帰ることにする。祐天寺はこの左隣。
c0155474_2225643.jpg

祐天寺って、駅の名前ぐらいにしか思っていなかったけど、境内にかさね塚があって、アッ、歌舞伎の累の怨霊を鎮めた祐天上人は、ここの開祖であったか、と無知を羞じた次第。
c0155474_22252176.jpg

結局、おそばを食べにやってきたようなものだった・・・・。

by sustena | 2010-04-25 22:34 | まち散歩 | Comments(8)
Commented by jmiin at 2010-04-26 05:52
アラーキーさんチの近所......

だったと思います^^;
Commented by higphotos at 2010-04-26 17:23
最近の東京出張の仇(取引先)は雅叙園横にあるので、出張の度に、
強烈勾配の行人坂と戦っています。

特に下りって、危ないくらいですよねぇ。
ヒールを履いたお姉さん達が止まらず、トトトって駆け下りています。
Commented by esiko1837 at 2010-04-26 19:12
私は目黒って行ったこと無いなあ・・・と思いましたが、椿山荘って目黒でしたっけ?
観光バスで「こちらが田中角栄首相の自宅です」って言ったのもそのあたりだったと思いますが・・・違いましたっけ?
坂とお寺が多いんですね。
Commented by Lucian at 2010-04-26 21:52 x
20%くらいの斜度でしょうか。
垂直に立っているビルと比べると急勾配がよく分かります。
Commented by sustena at 2010-04-26 22:00
jmiinさん、ということは、もうちょっとじっくり歩けば、よく写真集で目にした風景が見つかったのかもしれませんね。もう一度行ってみようかなぁ。別のおいしいお蕎麦屋さんも教えてもらったし。
Commented by sustena at 2010-04-26 22:00
higphotosさん、この坂、急いだらきっと足を痛めると思いました。ヒールでトトトッてすごいなー。
Commented by sustena at 2010-04-26 22:01
esikoさん、椿山荘とか田中角栄のおうちは目白なんです。でもどこもけっこう坂とお寺は多いんです。東京の坂めぐりをしてる人もいますし。
Commented by sustena at 2010-04-26 22:03
Lucianさん、チャリで坂をチェックしてる人によれば、23区内で2番目の「檄坂」らしいです。ほんとかどうか知らないけれど。


<< あ~疲れた~      林望『謹訳源氏物語 一』 >>