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2010年 03月 21日

PRISON 100年の時を刻む奈良少年刑務所~外山ひとみ 写真展

c0155474_034533.jpg先日、銀座のキヤノンギャラリーで開催中の、外山ひとみさんの写真展「PRISON 100年の時を刻む奈良少年刑務所」を見てきた。

奈良少年刑務所は全国に8つある少年刑務所のひとつ。竣工は明治41年で、現存する最古の刑務所なんだそうだ。(ちなみに設計者は、ジャズピアニストの山下洋輔さんの祖父啓次郎氏。彼は、千葉、金沢、長崎、鹿児島とこの奈良の明治の五大監獄を設計した)

ロマネスク調様式の正門が美しい。教えてもらわなかったら、門を見て刑務所だとは思わなかっただろう。それにもし、「教室」というプレートの写真に気づかなかったら、きっとベルリンあたりの写真だと思ったに違いない。ひんやりとした空気がただよっている重厚な写真。

ところで、外山さんは20歳で写真集『家』を出版しフリーランスになったとのこと(すごーい)。その後、揺れ動く10代の少女たちのドキュメンタリー作品 『1と0の世界』 を発表。1994年には小型バイクでインドシナ一万キロの旅を敢行し『ヴェトナム・ドリーム』を発表。97年、写真展「ヴェトナム颱風」をヴェトナムと日本で同時開催。98年『MISS・ダンディー男として生きる女性たち』でドキュメンタリー写真大賞・人物ルポ部門賞受賞と、写真家としてジャーナリストとして、骨太な活動を続けているひと。

会場にいらした外山さんからは、パワーいっぱいのオーラが漂っていたよ。

写真は、昨年秋に近くの公園で行われたアート展の作品。
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by sustena | 2010-03-21 00:05 | Art/Museum | Comments(0)


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