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2010年 03月 14日

椿昇「GOLD/WHITE/BLACK--Complex」

c0155474_21504016.jpg川崎にある旧日本鋼管の体育館(現JFE都市開発株式会社「Think Spot Kawasaki」)で、椿昇の「GOLD/WHITE/BLACK--Complex」という展覧会が開かれているというので、最終日、見逃してはならじと見にいく。

椿昇さんというと、「漂流教室」というワークショップの印象的だった話を知人から何度も聞かされていて、横浜トリエンナーレの巨大バッタや水戸芸術館の「国連少年」の個展などが有名で、美術教師として、アーチストとして時代の政治状況や文明を見つめ、がっぷり四つの活動をしているひと。
この展覧会は昨年2009年2月~3月に京都国立近代美術館で開催された「GOLD / WHITE / BLACK」を、重工業地帯のシンボルともいうべきJFEの体育館を舞台としたもの。

この展覧会の目玉は、ロシアの大陸間弾道ミサイルを実物大で再現した、全長30m、直径10mのバルーン。京都国立近代美術館ではそのまま置けずに、作品が折れ曲がって置かれ、核の終焉を予感させる皮肉な作品としても受け止められたというが、今回は、大きな体育館にどーんと置かれ、迫力♪
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会場入口。暗い通路を通っていくと、次第に目が慣れてきて、アフリカの鉱山労働者の絵にライトが当たっているのがわかる。日本の炭鉱の労働もこんな暗い中働いたのかなぁなどと思いながら進む。
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コックピットでは、モニタがハイテクで色がたちのぼるような映像が流れ、床に米ロの指導者の写真?、BGMは核のミサイルに頼るおバカな現在がラップで歌われる。
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バングラデシュの犠牲祭で牛の屠殺シーンが流れるなか、両脇に金のインゴットの彫刻が、真ん中にスターバックスの女神がまわっている。
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そして、体育館には大きなミサイル。赤や紫に照らされ、皮肉なことに実にきれいなのであった。
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GRDIII

by sustena | 2010-03-14 21:44 | Art/Museum | Comments(2)
Commented by higphotos at 2010-03-15 15:21
ミサイル、すごい迫力。そしてキレイですね。
前衛的な部分は苦手ですが、この大きさはすごいと思います。
会場のドデカさも含めて、実際に見てみたかったです。
Commented by sustena at 2010-03-15 22:19
higphotosさん、これは理屈ぬきに大きくてきれいでした。天井も入れて撮ったのは、盛大に曲がっていて、私はなんだってこんなに間が忍だろうとトホホの気分でした。このミサイル、わが家は玄関から、ずっと進んでそのまま抜けても(抜けられたとして、ですけど)、半分も入らないです。


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