2009年 12月 08日

レナート・ダゴスティン写真展 "TOKYO UNTITLED"

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ライカ銀座店の2階で、"TOKYO UNTITLED"と題された、レナート・ダゴスティンの写真展をやっている。一度見たのだが、黒の美しさが印象的で近くを通ったので、またもや見てきた。

ダゴスティンは1983年生まれ。18歳から写真家として歩み始め、2005年ICP(国際写真センターNY)で、ファインプリントを学ぶ。2007年ニューヨークのライカギャラリー展「メトロポリス」を発表。

タイトルにtokyoの文字が入っているけれど、どこの都市であってもおかしくはない。コンクリートや半透明のガラスの合間から見える人の足下や頭、からだの一部、雨の中の傘、闇の中に浮かぶ灯りのゆらめきetc、光と影が創り出すコントラストの強い写真が、シュールレアリズムの小説の断章のよう。黒がとてもエロチックで、深い闇から無伴奏のチェロが聞こえてくるよう。

写真展のついでにX1にさわってくる。M9はめちゃ重たくて、デカイ文鎮を持っているようだけど、こちらはメチャ軽くてデザインもかわいい。シャッターと絞り、タイマーを上部ダイヤルで、ISOやホワイトバランスなどを背面の液晶横で操作できる。音は軽快というより、ヘナっとしたちょっとチープな感じだけど、ジャマにはならない感じ。AFは速くはないけど、DP2よりはマシかな。グリップがないと持ちづらいかなと思ったけど、それほどでもない。あと、日本語のメニュー、ちょっとセンスがいまいちなフォント。ほしいけど高すぎ。半額ならねぇぇぇ。

人気があって、いま予約しても1月に手に入るかはビミョーだとか。ひえーーー。

写真はBLDギャラリーの1階。ハイコントラストをまねただけでは、あのひっそりねっとり忍び寄ってくる黒の気配はまったく出ないのである。
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GRDIII

by sustena | 2009-12-08 14:14 | Art/Museum | Comments(4)
Commented by ken_kisaragi at 2009-12-08 21:48
これは、カッコいいゾ!
PCで見てる限り、黒の締まりも素敵。・・・と私は感じました。
写真展行くとテンション上がるし、写欲も高まりますよね。

・・・ダゴスティンの名作と比べる必要は無いかと(笑)
Commented by sustena at 2009-12-09 00:00
ははは。そうですよねー。つい、あんな黒い色が出たらなぁ・・・・・・・・・なんて思っちゃうんですよー。
Commented by higphotos at 2009-12-09 13:14
おお、イイ感じですよ。
コントラストも流れも、ちょっと斜めの構図も。なにか緊迫感を感じます。
Commented by sustena at 2009-12-09 21:21
higphotosさん、ありがとうございます~。写真展を見ての帰り,同じエレベーターに3人が乗り合わせて、どれもステキな雰囲気のひとだったので、外に出るときが勝負(?)だーと気合を入れたのが写真にも出たのかも。


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