2009年 09月 15日

妻有の空───越後妻有トリエンナーレその7

こんなふうに作品を載っけているとキリがないのでこれでオシマイにするつもりなんだけど、アートを撮るのはやっぱりムズカシイ。そのアートが持っているパワーや見たときに感じたキモチが伝えられないから。

というわけで、最後にアップするのはやっぱり私の好きな空。
何千枚もの丸い鏡を、外壁や内部に貼り,空と緑が写る行武治美の「再構築」。
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空に浮かんだ∞は、加治瑞穂の「White Hole」
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3年前、震災で崩れた家の空き地を雪を模したレース編みで覆った杉浦久子と昭和女子大のメンバーは、その同じ場所に今年、ユポの紙(たぶん)で折った雪を降らせた。
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妻有の空は広く、コスモスやいろんな花が咲き、ススキが揺れていたよ。
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「アートは赤ん坊のようなものだ」と、この大地の芸術祭の総合ディレクターの北川フラムがNHKの日曜美術館のインタビューで言っていた。大人の常識やリクツが通用しない。いろんな人がかかわって手をかけてやらなきゃいけない存在だと。でも確実にその土地に元気をもらたらし、人の気持ちを満たしていく。かかわっていくことで成長する、それがアートなんだと。

3年後は、どんな展開があるんだろうか。

by sustena | 2009-09-15 23:35 | Art/Museum | Comments(10)
Commented by jmiin at 2009-09-16 00:12
ううん
なんだか現代音楽的な気分を感じます.....
Commented by Lucian at 2009-09-16 17:53 x
雪の模型がきれいで好きです。
「White Hole」の上空にある雲はとても神秘的です。
Commented by higphotos at 2009-09-16 18:22
アート撮り、難しいですか。
そうですよねぇ。空間自体を表現しているのでしょうから、2次元の写真では限界がありそうな気がします。

空はすっかり秋ですね。青が深くなってきました。
Commented by esiko1837 at 2009-09-16 19:00
アートって、私の一番わからないことだと思います。
こういうことが出来るというか閃く人は、私から見ると、異次元にいる人たちです。
どうやったら、小さい鏡をたくさん貼るとか、紙で折った雪をふらせるとかを考えつくのでしょう???
そんなことが全くわからない私でも、こんな青空のもとでのびのびしたアートを見せられたら、「いいなあ!!!」と感じると思います。
Commented by satsuki-ami at 2009-09-16 22:08
1枚目、なんとも不思議な雰囲気の写真ですね。
私もアート撮りはきっと難しくてできないだろうなぁ・・・^^;
Commented by sustena at 2009-09-18 00:21
jmiinさんは現代音楽はお好きですか?私はこのところまったく音楽を聞いてない感じが。
Commented by sustena at 2009-09-18 00:23
Lucianさん、ありがとうございます!この震災で崩れてしまった家のぽっかり開いたところに、白いレースや雪を降らせた風景は、ちょっと乙女チックすぎるかと言われそうなんだけど、心にしみました。
Commented by sustena at 2009-09-18 00:26
higphotos さん、アートがむずかしいのは、仮に腕があったとしても、アーチストの作品に頼っちゃうのではなく、それとどう拮抗して撮るかってところが問われるところだと思うんですよ。そうそ、生け花の写真もむずかしくって、それは3次元→二次元でどう奥行き感を出せるかって部分もあるかなぁ。
Commented by sustena at 2009-09-18 00:26
esikoさん、ふつーのアートよりよっぽど楽しいですよ~。小さい子たちの反応はすごく素直です。
Commented by sustena at 2009-09-18 00:27
satsuki-ami さん、1枚目は自分の姿を写したのが一番楽しかったデス。


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