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2009年 04月 19日

日生劇場『赤い城 黒い砂』

c0155474_23215174.jpg先日、日生劇場で片岡愛之助サンと中村獅童クンの出る『赤い城 黒い砂』を見てきた。
シェイクスピア作とされる「二人の貴公子」を、劇団“モダンスイマーズ”の蓬莱竜太が翻案することと、愛之助サンが歌舞伎ではないときにどんなふうに演じるかに興味があったので、チケットを買っちゃったのである。

物語はというと───

絶えず戦争を繰り返していた赤い国と黒い国。黒い国には、「黒い国の獅子」と謳われる二人の英雄がいた。冷静沈着で野心家のジンク(片岡愛之助)と、直情径行のカタリ(中村獅童)である。二人は親友だった。
赤い国には、勇猛果敢で「赤い国の魔女」という異名を持つ王女ナジャ(黒木メイサ)がいた。赤い国の王(中山 仁)は妻に先立たれ、妻にそっくりなナジャを愛しながらも遠ざけている。その王に、相手に徹底的に勝利するために武器を売る男(中嶋 しゅう)が忍び寄る。

赤い国が勝利し、ジンクとカタリは捕虜になる。ジンクは国へ帰ることを条件に釈放されるが、その後身分を隠し、ナジャの親衛隊の隊長になる。一方カタリは牢につながれたまま。カタリが生きていると、ジンクは敵国の兵士だったことがばれてしまう。カタリを処刑しようとするが、カタリを愛する牢番の娘ココ(南沢奈央)は、カタリをこっそり逃がす。

やがて・・・・

戦争は必要悪なのか、戦う意味は何か、愛とは、など、現代も私たちが解決できないでいる問題をオーバーラップさせながら、悲劇へとなだれこんでいく。

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愛之助サンと獅童クンはすごい人気で、オバさまたちの黄色い声援と拍手が飛ぶ。日生劇場がまるでコマ劇場みたい。

黒木メイサと獅童クンの戦うシーンがもっと迫力があったらよかったのに。愛之助サンは、やはり歌舞伎チックで、目を剥いて倒れるところ、自分の誠を見せると剣でわが身を突くところのオーバーアクションが、イヨッと声をかけたくなる気分であった。獅童クンはワイルドに見せて茶目っ気のあるところがかわいい~。

かぶりつきで、二人の丁々発止を観ることができたので、まぁよしとしませう。
演出は栗山民也。

いま色いろのツツジが花盛り。
こんなにキュウクツだと、息ができなくなるんではないか、などと心配になってしまう。
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by sustena | 2009-04-19 08:26 | Theatre/Cinema | Comments(4)
Commented at 2009-04-19 16:54
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sustena at 2009-04-20 21:20
新緑は大好きだけど、ツツジは苦手。なんだか過剰な幹事がするんですよね・・。
Commented by higphotos at 2009-04-21 19:05
これはニコンですか。
私のペン太は赤が飽和するんで、ちょっと苦手。
鮮やかに写ってますね。
Commented by sustena at 2009-04-22 03:00
これはニコンに、MFで昔の35-70mmf2.8をつけました。悲惨なことに、ピントがピタッときまってるのが20枚に1枚で・・・トホホです。ただし、ハマったときは、今の18-135f3.5-5.6ではまったく叶わない雰囲気に。レンズが違うというのはこういうことかと思ったりします。


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