2009年 02月 18日

堀越 裕美展「世界のはて」

c0155474_002422.jpg銀座Nikonサロンで、堀越 裕美さんの「世界のはて」と題された写真展を見た。タイトルにひかれて入ったのだった。

堀越 裕美さんは、1968年茨城県生まれ。東京綜合写真専門学校卒業後、2005年9月から1年間、フランスのアトランティック写真センター(Le CAP)ブレストで、写真の研修と制作に打ちこんだという。

この写真展は、その時期にフランス西北端のブルターニュのル・コンケ(Le Conquet)という海岸で撮られたもの。「世界のはて」という船も出ているんだとか。

写真は36点だが、そのいずれもが、茫洋とした、空と海との輪郭がどこか定かではなく、光が多く、そのまま時間が経つと消えていきそうな気がするほど。
画面の5分の4がマゼンタがかった空で、野原に3人ほどの人影が見える写真もある。遠い遠い海と空の風景で、夢をみている感じもした。カラーなんだけど、まるでモノクロみたい。
   ♪ ♪ ♪
影響を受けやすいタチのワタクシは、曖昧模糊とした茫洋とした写真を公園で撮ってみた。ただ、ぼんやりしてるだけだった(T_T)
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by sustena | 2009-02-18 00:03 | Art/Museum | Comments(3)
Commented by esiko1837 at 2009-02-18 08:56
曖昧模糊とした茫洋・・・・・きっと、こういうのが一番難しいのではないでしょうか?
シロウトがそれをやったら、マジただぼんやりした写真になってしまいますよね。
でも魅入られてしまったらすぐやりたくなる気持ち、とってもわかります。
コントラストを下げただけでは駄目なんでしょううねえ。
Commented by higphotos at 2009-02-18 10:19
茫洋写真ですか。これが撮れたら達人ですね。
でも私は、あまり憧れません。
「あっ、おもしろーい」って言いながらの宝探し写真がヤッパリ好きですよ。
Commented by sustena at 2009-02-18 23:41
esiko1837さん、とくに今回は、以前撮ったものを適当にトーンカーブをいじったらなんとかなるかな、と思ったらまるでダメ。コントロラストと露出と撮る際に考えないとダメ。それと、画面の中に強い色があると、そこが最後まで主張するので、場所選びもポイントだということがわかりました。
higphotos さん、憧れてというよりは、どうしたらどうなるの??という興味からなんです。自分のスタイルではないな、と実感しました。


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