2009年 01月 27日
本日、西新橋方面に用事があって、地下鉄にして3駅分歩いた。お昼。帰り道で目についたのがこのキャベツである。ホンモノだわー。 広島風お好み焼きのお店であった。 かれこれ四半世紀前、西新宿で初めて広島風お好み焼きのお店に、つきあいのあった編集プロダクションの社長につれて行ってもらったとき、そこのお店でキャベツを10センチぐらい盛り上げて、ぎゅーぎゅー押しつけて、ペチャンコにするのに感激したことがあって、以来、なんどか家でも広島風お好み焼きにチャレンジし、広島に出張、なんてときは、必ずお好み焼きやに立ち寄ることにしているのだが、いまだあのキャベツてんこ盛りの、アツアツはぐはぐほごほごしながら口いっぱいに、ジューシーでキャベツの滋味あふれる甘味が広がるお好み焼きに出会ったことはなく、私にとっては幻の味になっているなぁということが、瞬時に頭の中をかけめぐり、ダメモト、と入ったのである。 カウンターに陣取り、メニューの中から、ランチ用の850円也の広島風お好み焼き、ソバ+トッピング1品を選択。トッピングは、イカ天であります。 お皿に盛りますか、鉄板ですか?と聞かれたので、もちろん、鉄板にする。 けっこう混んでいて、お店のひとは手際よく、いくつものお好み焼きをつくっていく。 正面のは、私がオーダーしたもの。イカ天といっても、ゲソを天ぷらにしたわけではなくて、おつまみ用の乾燥イカ天である。 キャベツは10センチとはいかなかったけれど、これまで頼んだなかでは、わりとタップリめ。 待つことしばし。ジャーン、到着♪ もちもちっとしたソバがカリカリに焼けて実に香ばしい。これまでお好み焼きにソバやうどんが入るのなんて邪道だと思っていたけれど、すこぶるおいしい。イカ天とキャベツと、甘いおたふくソースとのバランスもマル。 ひとつ後悔したのは、4分の1にして、手前の皿にのっけた、その断面の写真を撮る方がずっとおいしそうだったってこと。食べるのに一生懸命になっちまったんですもん。 おなかいっぱい。あー。せっせと歩かなければ。 お店の名前を書くのを忘れてた。広島焼HIDE坊 新橋本店。他に神田店と吉祥寺店があるそうです。
by sustena
| 2009-01-27 22:33
| 食べ物
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Comments(4)
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nuts-co
at 2009-01-27 23:27
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うわっ、なんておいしそうなんでしょう。これは家じゃこんなふうには出来ないですね。キャベツとおたふくソースの香りがここまで漂ってきました。ああ、食べたい。
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at 2009-01-28 01:52
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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higphotos at 2009-01-28 13:38
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sustena at 2009-01-28 21:57
ソバの焦げ目がおいしさのポイントでした。関係ないけど、まわりを見渡したら、圧倒的に男性比率が高い。考えてみたら、女性比率が高い店にあまり入ってないような・・・。あー、オッサン化してるのかしら・・・。
higphotosさん、まず食べる、が食べ物に対する礼儀だとは思っているのですけど。 |
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