2009年 01月 12日

東京都現代美術館『森山大道 ミゲル・リオ=ブランコ 写真展』

MOTでもひとつ見たのが『森山大道 ミゲル・リオ=ブランコ 写真展』。またしても、森山大道さんです。このところ縁があるんだなぁ。

ミゲル・リオ=ブランコはマグナムに所属しブラジルを拠点に活動する写真家。外交官の家に生まれ、世界各地で生活し、60年代後半から実験映画やドキュメンタリーの制作を開始。写真だけでなく、映画や絵画、サウンドを道いた幅広いスタイル作品を制作しているとのこと。

今回は、森山大道がサンパウロを撮影し、ミゲル・リオ=ブランコは東京を撮影した。森山大道の作品は、都市という劇場を行き交う人々の汗や体臭が伝わってくるようなコントラストの強いモノクロのスナップ(105点)。一方のミゲル・リオ=ブランコの作品は、森山大道サンどころではない、実に強烈なコントラストと、ちょっと暗めながら、鮮やかな色彩が印象的なコラージュ(10点)。これがいったい日本なのかしら……。ものの見方、とらえ方がまるで違う。ことに赤い色の鮮烈さに目を奪われてしまった。

メキシコで撮った写真をモノクロにしてみる。もちろん、単にモノクロにしたからって大道ふうにはならない。
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by sustena | 2009-01-12 23:41 | Art/Museum | Comments(2)
Commented by higphotos at 2009-01-13 09:33
いやぁぁ、ズルイ。
メキシコでしょ。で、モノクロですか。カッコ良すぎです。
撮りたくても、撮れない写真です。
しかし、上手いなぁ。しっかり大道してますね。
Commented by sustena at 2009-01-13 21:30
紅毛碧眼のひとがうつっていると、それだけで雰囲気が違うので、ずるいわけです。モノクロは、なんだか禁欲的な、意志がある感じがします。


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