いつもココロに?マーク

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2008年 12月 05日

保科宗玄写真展『京島だより』

隣のギャラリーで開催されていたのが、保科宗玄さんの『京島だより』という写真展。墨田区京島で生活する人々の実にいい表情の写真が約40点並んでいた。

いったいいつごろから撮りためた写真だろう? 薄型テレビが置いてあったりしているから、案外ごく最近なのかもしれないと、受付にいらした保科さんにうかがったところ、この5~6年だとか。最初の1年はもっぱら通って、話をするだけ。1年ぐらい経ってから撮らせてもらえるようになったという。

全部デジタルで8台ぐらいカメラを使ったとのことなのだが、不思議にプリントアウトされた写真の色合いは、みなやや褪せたようなノスタルジックな色合い。「京島がそんな色をかもしだしているんじゃないでしょうか」。そうそう、「色はついているんですが、私のイメージの中では、全部モノクロ写真のつもりで撮ってるんです」ともおっしゃってたっけ。

保科さんと、そこで暮らすひとのコミュニケーションや体温が伝わってくるような写真で、スタイリッシュな写真にもあこがれるけど、やはり私が好きなのは、こんなふうに、ひとの存在を感じる写真だと、シミジミ思ったことだ。
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by sustena | 2008-12-05 00:17 | Art/Museum | Comments(0)


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