2008年 11月 06日

銀座くろ寿のちらしに感涙

一月に一度まわってくるお昼の電話当番が終わって、やれやれと会社を出る。エルメスビルの個展に行こうか、gggギャラリーにしようかと悩んでいたら、「穴子丼950円」の文字が目に飛び込んできた。

その文字に誘われて、近くのビルの2階にフラフラッと上がる。銀座くろ寿。7月にオープンした寿司屋だけど、これまで入ったことはなかった。

ドアをあけると、白木のカウンターがある。全部でわずかに8席。

席に着いたところでメニューが出るが、無念や、穴子丼はなくなったという。ガーン。やむをえないので次に安い1,570円のチラシにする。トホホ・・・・。

まず出てきたのは茶碗蒸し。ややっ、おいしい。ユリネよりわずかにかたいのは、長芋かな。卵がぷるぷるして、しかも雑味がない。ちょっとびっくり。これは期待できるかも♪

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さて、チラシである。海老と、白焼きしてタレをつけたふんわりした穴子、イクラにゴボウ、キュウリ。伊達巻きは、8ミリ角ぐらいに切ってあり、すし飯にはアラレがまじっていて、香ばしい。わずかにあたたかさの残るすし飯の割合も絶妙。つみれ汁もなかなか。

ご主人は、まだ駆け出しですからと謙遜していたけれど、ひとつひとつがていねいで、しみじみとおいしかった。大満足。とはいえ、この値段ではひと月に1回、ご褒美用だなー。デザートの水羊羹も、上品な小豆の味が印象的。

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追伸 その後何度も「くろ寿」には出かけていて、すっかりファンである。950円の穴子丼も食べたし、昼のにぎりもいただいた。にぎりは2830円也なので、一瞬、「ぜいたくすぎるかな」とも思うのだが、この値段でこの充実度とは!と3度の昼をガマンして、月に一度は食べよう、元気のないときに、おいしいものを食べて元気を出して、自分にご褒美とするにはこれっきゃない、というおいしさである。ひとつひとつ、ペースを見ながら順番に出てきて、一口ごとに幸せが口いっぱいに広がるのだ。なので、急いでいるときに入ってはいけません。

by sustena | 2008-11-06 23:31 | 食べ物 | Comments(2)
Commented by esiko1837 at 2008-11-07 19:12
サステナさん、お料理写真専門のカメラマンになれます!!
本当に食べたくなりました。
茶碗蒸しもチラシ寿司も、ちゃんと愛をこめられていえるのが写真から見えてきます。
このお寿司、真似して作ってみたくなりました。
デザートまでついて1560円なら高くないと思いますが、普通の昼食だったらちょっと毎日とはいきませんね。
Commented by sustena at 2008-11-07 22:10
きゃー、ほめられちゃった♪うれしいお言葉、ありがとうございます。私の場合は、単に食い意地がはってるだけですけれど。ごはんにお茶漬けなんかで入っている丸い小粒のアラレ。これ、いけると思います。すし飯に、ショーガと、大葉を刻んで、アラレを入れて、〆アジか、〆サバをのっけた香り寿司が合うんじゃないかなぁ。


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